2006年07月25日

米国美術大学留学 その1

エジプトに旅行をしていて更新が遅れてしまいました。。
イスラム教圏を旅行するのは始めてでしたが、絶対的は神のもとに生活をしているイスラム教の人々はとても素朴で正直でした。滞在期間中にイスラエルのレバノン侵攻があり、宗教というものの奥深さと影響の大きさを感じて帰国しました。

さて、私が米国の美術大学へ入学した経過を簡単に説明します。
まず、高校時代に日本美術大学への入学を目指してアトリエに通い日々デッサンを学んでいました。私は東北地方の出身ですので、地元のデッサンを教えてくれる教室自体決して多くなく、毎日「これでいいのか??東京の人と受験で競る際、不足ではないのか??」「学びたい学科は何なのか?」などのたくさんの??を胸に過ごしていました。と、同時に小さなころから海外での生活にあこがれていたのもあった為、よく留学雑誌などを購入しで海外留学への道も模索していました。

そんな中、自身の語学力を試す為にTOEFLという語学テストを受けました。(現在はTOEICが有名ですが、海外の大学を目指す場合に大学から提出を求められるのはいまだにこのTOEFLです。)結果は380点と散々足るもので、どの大学お入学基準も満たせない状況でした。

美術系学科はTOEFLの評定基準が他学科よりも低く比較的入りやすい。入学の段階でポートフォリオの提出を求められえる大学はほとんどない、という点を確認し本格的に米美術大学進学への道を検討しはじめました。

それでも高校卒業と同時に必要TOEFL点(通常500点〜600点)を満たす自信がなかったために語学学校を併設した美術課を含む総合大学を探し始めたのです。カリフォルニア、ニューヨークの総合大学やパーソンズなども調べたのですがまずは授業料の高さ(私の卒業したテキサスの大学の2倍の授業料でした!)と生活費の高さが州によりかなりの差があることに気づき、授業料が安く生活費も安くすむがある程度認められた総合大学を探しました。結果、テキサスの大学への進学を決め渡航準備に入りました。そんな中、同じテキサス州内の大学が日本校を開設していたのを知り、そこで英会話や文法などの勉強をするために通いながら準備を進めました。

その学校ではある程度の語学基準を満たせば、英語の文法・英会話等細かく分かれた基準を全てクリアせずとも実際の米大学で利用できる学科の単位が取得でき、その単位も私の希望していた大学で利用できるとのことだったので、ひとまず入学。
晴れてアメリカの大学の大学生(仮)となったのです。(実際に渡米したのはその1年後)

結局、米大学入学の時点で学科を決めなくても、卒業までに必要な単位の中では数学・物理・国語等の必須科目も多くあるため最初の1年間はその必須単位だけをとり、その間に実際学びたい専攻を決めていけばよいので日本のように入学時点で専攻科目の決定をする必要はありません。最終的に単位を取り始めたときのTOEFLの点数は約420点程度。実際の授業の中で単語は増えていきますし、なにより実際会話をすることで語学力は飛躍的に伸びていきます。習うより慣れろです。

入学手続きはさほど難しいことはありません。高校の卒業証明書などの必要書類を英文で取得しなければなりませんが、留学斡旋機関を通し高い費用を払わずとも自分で十分できるものです。何よりも考えなければならないのは入学したい美術学校が総合大学内にあるのか、パーソンズのように美術のみの専門学校なのかその点をはっきりさせておくことが重要です。それによって入学後、どのようなことを学べるかに違いが生じてきますし、入学時点での審査基準も違います。パーソンズのような専門学校は入学時点でポートフォリオの提出を求められ、入学基準の難易度も高く専門性を求めるには適しています。ただ、周りにはアートを将来の仕事として考えている生徒や留学生も多い為、通常の総合大学で味わえるような様々な価値観をもった人間に会える機会は少ないかもしれません。


posted by takita at 07:33| Comment(0) | TrackBack(0) | school | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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