2006年06月02日

Saatchi Galleryがネットで新たな人材発掘サイトを開設 A

■アーティストの反応
イギリスで活躍している若いアーティストSacha Jafriは、このようにインターネットを利用することで、若いアーティストに及ぼす影響は決して少なくないと述べている。「私の作品は現在比較的高い値段で売買されています。そして、幸運にも個展や展覧会で世界中を回ることができます。しかし、私が駆け出しのアーティストだった数年前、このような手段で作品を見せる場所があったならば、もっと早くこの成功に繋がったでしょう。」Jafriは、Your Galleryや自身のホームページを作品を関係者に披露する為の場所と考えていると語った。

何の制限もなしに作品を追加することが出来るこのYour Galleryのサイトにおいては、取扱う作品の質や対象の幅が学生から、1作品が何百万もするかなりの著名なアーティストまでと、かなりの広範囲に及ぶ。Saatchiのギャラリーの常連で、話題のアーティスト Stella Vine(彼女に関する記事) は、インターネットによって、彼女の作品の未来の購入者やファンとの関係を近づけることができたという。「若いアーティストは自分の作品を見て欲しいと思っている。アートの世界ではいつも間の前でその世界への扉が閉ざされる。Saatchiがその閉ざされた世界に対して新しい空気を吹きこみ始めた。」「私にとっては、90歳のおばあちゃんから可能性を秘めた若い学生たちと共に肩を並べられるのは、光栄なことだと思っている。」と語った。


■ディーラーの反応
Jacobson氏は、多くの砂の中から金を探し出すのは大変なことだが、必ず金の芽は存在すると考えている。「私の作品を見る目は、かなり高度なもの。もし音楽業界に身を置いていたら、ビートルズやカート・コバーンのような才能を見過ごすようなことは稀だと思う。」と述べる。この考えはSaachiにも共通するもので、Saachi氏の貴重なインタビューの中で、このサイトの試みは将来のアーティストを探し出すために、アート界に小さな新しい風穴を通すようなものだと述べている。

Your Gallery では訪問者が作品について意見を述べ、新しい作品制作へと結びつける為に、オンラインのアートマガジンの配信とBLOGの機能を新たに加えた。アーティストはBLOG内で今後の展覧会の情報などを記載している。

Saachi氏が昨年、土地所有者との法廷闘争によりのSouth Bankにあったギャラリーを閉鎖してから、このオンラインギャラリーのプロジェクトは新しく開いたSloane Squareのギャラリー開館への重要な役割を占めていた。このYour GalleryのプロジェクトはPCを所有するだれもが、出版者や情報発信者となれる最新のWEB2.0テクノロジーの1つとして考えることができる。しかし、一方でYoutube.comやGoogle videoを通して、誰もがホームビデオを共有できるように、Your Galleryにとっても最終的な目的をどこの設定し、達成するかの為のフィルターとして存在することかを考えることが重要な課題となってくる。



個人的にYourtube.comはかなりの頻度で利用しています。録画しわすれた番組などがある時、リアルタイムで番組がUPされるのでとても便利です。また、タモリ倶楽部の「空耳アワー」がほぼ全部視聴することができます。個人がYoutubeにUPすることで、何かの利益を得るわけではないにも関わらず,これだけの動画をUPする手間をかけても多数の人が参加している事実を考えると,YourGalleryは明らかに情報を掲載するアーティストにとってのメリットは存在します。今後どのような展開を見せるのか楽しみです。

昨日YAHOOニュースにYoutubeに関する記事が掲載されていました。

次回は、実際Your Galleryに登録してみたいと思います。



posted by takita at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | news | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。