2006年05月22日

ギャラリー主催の公募展の仕組み 〜その2〜

もちろんどのような活動の場においても例外は存在するように、単純に利益目的のために公募展を主催するギャラリーも確かに存在します。このようなギャラリーオーナーの興味の対象はあくまでもアーティストを利用した金稼ぎであり、アーティストそのものへの関心ではありません。このような人にとっては、公募展は参加費を「だまし取る」手段でしかありません。せっかくその参加費が、ギャラリーの運営費へとつながる訳ですから、アーティスト自身も主催するギャラリーや機関が信頼できるものかどうかを確認する必要があります。その確認方法として電話を1本かければ大体は把握できるものであり、その際には下記の5つのポイントを参考にしてください。

1. 公募展の主催がアーティストがオーナのギャラリーであるか、複合ギャラリーであるか、アーティストとの協力のもとに運営されているか、または非営利団体かを確認する。
2. 個人で運営されているギャラリーの公募展は詳細をよく確認の上に参加を決める。
3. 貸画廊主催の公募展への参加は慎重に検討する。ただし、アーティスト自身がオーナーであったり、複数のギャラリーが主催する公募展で、その参加費用が公募展をまかなう費用として徴収されることが確認できる場合は含まれない。
4. ギャラリーを運営しない組織の公募展で、単に受賞者の作品を貸スペースや倉庫で展示するような場合は参加しない。
5. 個人主催の公募展で多額の賞金が与えられるような場合は注意が必要です。このような場合は実際の賞金は授与されずに、賞金を餌にアーティストから参加費用を集めるのが目的の場合が多くあります。

"General Notes About Art Competitions" by Tim Slowinski

続く

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特に海外の公募展に応募する場合、電話をかけて確認すること事態が難しく公募展の真偽を確認することがなかなかできません。このArtnews from over seasで掲載している公募展は、最低5回以上の過去の実施例があり、かつ、信頼の置けるNET上の海外公募展情報の掲載されている記事を選んでいます。しかし、確実その真偽を確認することは大切なことと考えるので、希望があれば主催者に直接電話で代行して問い合わせますので、ご連絡ください。
posted by takita at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | competition | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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