2006年05月16日

eBayアート不正疑惑

その作品の販売価格が数百ドルから高くても数千ドルである現代作家にとって、eBayはその作品を売るにはとても都合のよい場所かもしれない。そして、その投資家にとっても、作品に対するリスクとしても魅力的な金額である。しかし、その作品の金額が大きくなるにつれ、コレクターたちもインライン上での取引きで「賭け」にでることには抵抗があるようだ。

オンライン上売買での有名なトラブルとしてその根本的な問題が未だに解決していない、2000年カリフォルニア州在住の弁護士Kenneth Waltonが偽Richard Diebenkornの作品を$135,805で売却した例がある。その手法は、彼がガレージセールで見つけたというRichard Diebenkornの作品を、彼の友人に依頼しeBay上でそのオークション価格を吊り上げていたというもの。結果、そのRichard Diebenkornといわれた作品は、Waltonは偽りのサインを記入したもので本当のDiebenkornの作品ではないことが証明された。この行為によって、Walton氏は多くのメディアとFBIの注目を集める結果となった。

現在、Walton氏はその一連のスキャンダルに上じて「Fake:Forgery, lies & eBay」というタイトルの本を出版し収益を上げている。このような犯罪を元に、出版された本が売れ、そこから収入があるというのはとても悲しい話である。

〜Art News Blog May09より〜


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