2006年04月21日

ギャラリーの売上はオークションの売上の5倍!?

先月明らかになった調査によると、2004年度のフランスのギャラリーでのフランスのアートギャラリーの売上がオークションの売上の5倍だったことが分かりフランスのアートディーラーは喜びより驚きの色を隠せなかった。

この結果はフランスのギャラリー協会(French Comite Professionel des d'ART《CPGA》)の会員である375人のうち230人の回答をもとに調査されたもので、その回答によると2004年度の各ギャラリーの売上は640ユーロ($768m)に上り、アートオークションの売上の127ユーロ($152m)を大幅に上回った。「”多少の誤差”を踏まえても、その差は驚くべきものだ」とCPGA会長であるPatric Bongersは述べた。

しかし、調査に参加した41%のギャラリーが税務局の目を恐れて売上高を記入しなかったケースもあり、その''多少の誤差''がかなりの額に上る可能性がある。

2大オークションハウスであるChristie'sとSotheby'sは、毎年何百億相当の美術品を海外に輸出しており、単純に国内での売上に対する数字を比べることは難しくもある。噂ではChristie'sは年間120mユーロ($144m)相当の装飾美術品や著名作家の絵画作品を輸出しているといわれている一方で、CPGAの売上は主に近代・現代アートとから成り立つものであり、この結果が想定外として驚かれた理由のひとつとなっている。また、約88%のギャラリーが現在の仕事に満足しており、72%がギャラリーの将来は明るいと見ている点も想定外の結果となっている。

通常アート市場の大きさはオークションを基準とした結果のみで測られることが多いが,この調査によりギャラリーの売上が通常考えられている数字よりも大きな割合を占めることを表した結果となっている。

【The Art Newspaperより】


posted by takita at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | auction | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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