2006年04月14日

スミソニアン博物館が有料に?

滝の流れる音と,巨匠の描いた絵画に囲まれ優雅なひと時を過ごす。それはスミソニアン博物館が無料で、誰にでも開かれた場所であることが大きく影響している。そんなスミソニアン博術館に「入場料を無料から1ドルにする」という提案が米国議会から提出された。

スミソニアン博物館には毎年約2,500万人が訪れるので、単純に計算すると1人1ドルで$25 million(日本円で約30億円)の収入を得ることになる。スミソニアン博物館も今年の秋より約2年をかけて改装工事に入るアメリカ歴史博物館同様に、改装工事の話が持ち上がっている。

スミソニアン博物館の入場者数はここ数年減少が激しく、2000年には31.1millionだった入場者数も昨年は24 millionとなっている。人々は何故、このような機会を利用しないのだろうか?もしかしたら、博物館が無料であるということ自体知らないのではないだろうか?美術館や博物館という場所は、ただ単にアートや美しさを鑑賞するだけのものではなく、文化や他の世界へと続く知識を身近に体感し、視野を広げることのできる場所である。

シカゴ在住のMichelle Robleeはスミソニアン内にある、著名な船主であったFrederick Richards Leylandのロンドンにあった邸宅を再現した、Freer's Peacock Roomの前に立っている。Michelleは昼間、銀行のリスクマネージャーとして勤務しているが、本来はアーティストだという。ブルーとゴールドで豪華に彩られた部屋を目の前に、「ここに来て、刺激を受けることで次への作品のアイディアが生まれるの」と話している。また、「$1の入場料を高いとは思わない。けれど、スミソニアンに何度も足を運ぶ1つの魔法は、無料であるということ。」と語っている。

【Washingtonpostより抜粋】


posted by takita at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | museum | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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